煙台市の四大産業及び沿海経済帯
1.煙台市の四大産業
煙台市は山東省が建設を進めている山東半島工業地帯の中心都市です。
それで煙台市では近代工業と伝統産業の調和を図る中で、製造業を中心とした工業地帯建設を推進するために、機械製造、電子通信、食品加工、金工業を四大重点産業と位置付けて積極的に取り組んでいます。
四大重点産業の発展計画の概要は次のとおりです。
ア.
機械製造: GM社の煙台工場を中核として、各種車輌の部品製造から完成 車まで、自動車産業の総合的発展を目指し、合わせて船舶、デジタル工作機械、建設機械、電気機器などの企業の導入・拡大を図る。
イ.
IT電子: IT、高性能コンピューター、通信機器、デジタル家電などの情報通信と電子機器産業の発展を図る。
ウ.
食品加工: ワインの生産並びに野菜、果物、水産物、畜産物の加工業を発展させて、無公害の有機食品、健康食品の生産基地として「中国の健康食品センター」の建設を目指す。合わせて無公害の高品質健康食品の輸出拡大を図る。
エ.
金工業: 中国一の金の産出地に相応しい「生産から加工まで」の各種企業を育成し、国内最大の金製品の加工・交易センターを建設する。
2.北部沿海産業経済地区
煙台市では、上記の四大重点産業を柱とした経済発展を図るために、北部沿海に産業経済区の建設を進めています。ここは全長210kmに及び、8の市・区と10の経済開発区に跨る地域で総面積は2,650平方キロです。域内の面積と人口はそれぞれ全市の19%と43%を占め、総生産額は60%、成長率は20%を超えています。
この地区のインフラは整備されています。道路、港湾、空港があり、情報通信、交通運輸、金融保険などが整い、高級教育機関も多いので、各方面で行き届いたサービスを提供することができます。
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